今まで学校で受けたことがなかったような出題内容です。
与えられた引用文・資料・グラフ・図表などから、出題の主旨を読み取り記述と選択式で解答します。自分の論理の筋道が正確に理解されるよう根拠に基づいて論述する思考力・判断力・表現力を評価します。
教科横断型のため、出題範囲は小学校から高校の内容まで幅広く取り入れます。ただし、未習内容に関してはリード文等で解説。原則的に記述式ですが、問題及びテーマ導入部では短答式・選択式問題も組み込みます。無学年制で中学1・2・3年生が対象。
未習内容も含んだ教科横断型問題で、
思考力・判断力・表現力を見える化
無学年制ですが、中学1年生でも得点しやすいよう、配点の重みづけを変え採点をおこないます。
思考力・判断力・表現力は以下の項目に分解し、大問一つに対して、点数の配分を細分化し測定します。
思考力 | ①規則・条件の把握、②情報の抽出・分析、③情報の評価付け、④情報の関連付け、⑤仮説とその検証、⑥論理の構造分析、⑦関係性の把握 |
判断力 | ①設問分析、②選択情報の妥当性、③知識・技能の活用、④解決の方向付け、⑤解答までの過程 |
表現力 | ①解答の的確性、②解答の整合性、③表現の多様性、④表現の一貫性 |
上記の項目を、「適性型問題」「言語的領域」「数理的領域」の3領域に配置し、思考力等の診断の解像度を高めていきます。
上記の項目を、「適性型問題」「言語的領域」「数理的領域」の3領域に配置し、思考力等の診断の解像度を高めていきます。
①適性型問題 | 10~12問 | あるテーマを、理科・社会科両面から小問を3つあるいは4つに分け、グラフや資料等に基づいて事象を考察・検証する問題が出題されます。 |
②言語的領域 | 6問 | 論理の乱れを指摘し、誤りを質す問題や、あるテーマに対する意見への反論文の主旨を考察する問題。また、文章の読解し要旨をまとめる問題などを通して、言語の運用力・理解力を試す問題が出題されます。 |
③数理的領域 | 6問 | 推論・確率・数列・統計・図形・領域・暗号・読み替えなどを通して理数能力をはかる問題が出題されます。 |