⽜⼀頭には世界中の⽔の何パーセントが含まれていますか︖
出題:ケンブリッジ大学 面接試験
質問の主旨は、臨機応変に対応できる本当に賢い学⽣を⾒つけることです。
このような「⾃分で考える⼒」を育てる動きは、AI等テクノロジーの発達とともに世界的に増加傾向にあり、また⼊試においても要求されるようになってきました。
全国中学⽣プレミアム学⼒カップでは、このような問題に対応するため、⼀定の知識・技能(5教科学⼒)があることを前提に、考える⼒を「思考⼒・判断⼒・表現⼒」に分解。未知への対応⼒を評価し、学びに向かう⼒につなげます。
全国中学生プレミアム学力カップとは
全国中学生プレミアム学力カップは、個と向き合う「プレミアム学力診断」と学習意欲を測定する「学び意欲診断」の2つの診断で構成されています。また一般的な模擬試験でおよそ偏差値60以上の学力を持つ学生を対象にしています。
知識・技能を充分に持った生徒の、世界で活躍するための力を測定
これまでの教育改革では、「知識・技能」を系統的に習得することを重視する「系統主義」と、体験的に学ぶことに重きを置く「経験主義」の間を行ったり来たりしていました。
詰込み教育を改善する目的の一つとして、教科学習内容を減らし総合的な学習の時間を導入。生徒が主体的に課題を発見し解決に向けて取り組む学びを制度化しました。ところが、この「学習量を減らす」という点が特にフォーカスされ学力低下につながるのではないかという不安が高まってしまいました。その結果、確かな学力の育成を重視する揺り戻しがおこりました。
元々この2つの教育主義は、本来対立する考え方ではなく、相互に補完しあう概念です。経験的な学びを深めるためには基礎となる知識・技能が重要で、知識・技能は思考力等とともに発揮し、現実の課題解決に使われなければ意味がありません。
そのため全国中学生プレミアム学力カップでは、まずは十分な知識・技能を持った生徒(目安として一般的な模擬試験で偏差値60以上)を対象としました。
まずはこれらの生徒の思考力等「考える力」と「学び意欲」を測定し、これらの力を伸ばすための基礎資料をご提供いたします。
プレミアム学力診断について
個と向き合う「プレミアム学力診断」では、未習内容も含む適性検査型問題、言語領域問題、数理的領域問題で構成しています。
未習内容も含む教科横断型問題で思考力・判断力・表現力を見える化
無学年制ですが、中学1年生でも得点しやすいよう、配点の重みづけを変え採点をおこないます。
思考力・判断力・表現力は以下の項目に分解し、大問一つに対して、点数の配分を細分化し測定します。
学び意欲診断について
学び意欲診断は、現在開発中です。
全国中学生プレミアム学力カップ【実施概要】
実施要項
学年・時期・時間・教科配点
※課題1…未習領域は問題文の中で解説し、全学年で取り組める教科横断型問題
※課題2(学び意欲診断)…現在開発中です
※受験集団は、一般的な模擬試験で偏差値60以上を想定しています。
答案/WEB帳票/分析資料
実施後、約2週間で答案、帳票、分析資料をWEB上で閲覧いただけます。
受験料
予価(税込) | |
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受験者の受験料 | 3,300円/人 |
学習塾・学校(・自治体)ご請求額 | 2,475円/人 |
※1教場で受験者が3名以下の場合、基本作業料(送料含)として別途1,320円(税込)ご請求させていただきます。